2005年03月20日

シナリオにおける静的な障害

 最近、シナリオについて考えています。とりあえず念頭にあるのは D&D なんですが、DMGではひとつの冒険(シナリオ)というのは遭遇(encounter)の連続で構成されるということになっています。
 典型的な遭遇は戦闘でしょうね。あとは、NPCとの交渉とか。交渉については先日少々書きました。

 で、その他の遭遇ですが、「静的な障害」というジャンルがあるな、と考えています。
 あんまり厳密な定義などは考えていませんが、戦闘や交渉など、PCの働きかけに対して対象が動的に反応するものに対比して、静的という言葉を使いました。具体的には、移動、捜索、情報収集といったところでしょうか。移動というのは、単に距離があるので移動に時間がかかるというものから、技能の使用が必要なもの(登攀、開錠、水泳など)、魔法等の使用が必要なもの(飛行、次元界の移動など)などを含みます。

 これらはどれも、基本的にはリソースを消費すれば解決できてしまいます。(リソースが十分にあれば。)さらにいうと、D&Dだとほとんどすべてのリソースが時間と金に還元できます。時間があればPCの持つ呪文などの使用回数は幾らでも回復するし、出目20を使えば、成功する可能性のある判定はたいてい成功させられます。金があれば、呪文でもマジックアイテムでも買えるし、必要な技能を持ったNPCを雇うこともできます(むろん、そうしている時間があればの話ですが)。捜索や情報収集も基本的には同じといえます。技能や呪文を使って解決する以上、時間と金さえあればそれでケリがつきますから。

 そんなわけで、静的な障害をそのまま出すのもいいけど、シナリオを作るならちょっとひと捻りを加えるのも面白いかなと。
 他の要素と絡ませるのがいいか。コストに見合ったメリットが得られるかどうかを悩めるように作るのもありか。とにかく、いろいろ検討の余地がありそうです。
posted by Glaurung at 01:50| Comment(0) | TrackBack(0) | その他RPG一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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