2006年02月02日

カウントダウン・トゥ・エバーロン(1)

 ホビージャパンから発売時期について公式な発表があったわけでもないのですが、勝手にカウントダウンを始めてしまうという乱暴な話です。エバーロンの日本語版が発売されるまで、あるいは気力の持つ限り、続けていくつもりです。エバーロンを舞台にした Dungeons & Dragons Online の日本語版も発売されるようですし、色々期待したいところです。

 ここでは、エバーロンの世界設定を「種族」・「国家」・「宗教」・「ドラゴンマーク・ハウス」の4つの側面から紹介していくつもりです。

 まずは、種族から。
 Warforged や Shifter など、エバーロン独特の種族も設定されていますが、それは後にして、PHBにある種族からはじめたいと思います。
 コア・ルールブックに登場する種族は、すべてエバーロンにも存在します。種族に限らず、コア・ルールブックにある要素はすべてエバーロンに存在する、ということが Eberron Campaign Setting 発売前後の時期に強くアピールされていました。
 ある世界の個性を出す手法として、「××がない世界」というのは、私としては面白いと思うのですが、どうも商業的には上手くいかないようです。何かを付け加えるにしても、銃火器やら、サイオニクスやらは嫌だという意見は少なからず存在するようで、ユーザーから嫌われないようにしつつ個性的な世界を作るというのはなかなか大変な話です。

 それはともかく。

●人間
 PHB にある説明と大きな違いはありません。
 人間は、ゲームの主な舞台となる Khorvaire大陸において支配的な種族です。4000年程前に、Sarlona という別の大陸から移住してきた種族なのですが、ほとんどの人間はその起源を忘れ去っているようです。人間たちは、Khorvaire で勢力を強め、およそ1000年前に Galifar という強大な王国を築き、ほぼ全大陸を支配するにいたります。この Galifar王国も、約100年前に内戦状態となり分裂してしまいます。The Last War と呼ばれるこの戦争は、つい2年前に終結したばかりで、大陸の各地に深い傷跡を残しています。
 とはいえ、今でも人間は大陸の少なからぬ領域を支配しており、人間が中心の国家は複数存在しています。
 人間には、ドラゴンマークを持つ4つの家系が存在します。動物操作の力を持つ House Vadalis、創造の力を持つ House Canith、移動・交通の力を持つ House Orien、人を防禦する力を持つ House Deneith です。

●ドワーフ
 エバーロンにおいて、ドワーフは人間のように強大な国家を形成したことがありません。現在でもドワーフの国と呼べるのは、ふたつの山脈とその間の谷からなる Mror Holds だけで、複数のドワーフの氏族(clan)が同盟してこの地を統治しています。ただしドワーフの氏族同士はあまり仲が良くないようで、この氏族同士の争いが原因で、人間の王国に遅れをとることになったようです。
 しかしながら、ドワーフは鉱山の採掘、貨幣の鋳造、そして金融業を一手に握っており、大陸全体に強い経済的な影響力を持っています。ドワーフには鍛冶屋などの職人的なイメージが与えられることが多く、エバーロンでもそうした面がない訳ではないのですが、それ以上にドワーフには「銀行家」のイメージが与えられています。そして彼らは借金の取立人としても恐れられています。
 ドワーフで、ドラゴンマークを持つ家系は House Kundarak です。彼らの力は、特定の場所を守るものです。

 続きはまた。
posted by Glaurung at 03:06| Comment(0) | TrackBack(0) | エバーロン(Eberron) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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