2006年09月24日

d20モダン

 WotCから、d20モダンを出すというアナウンスがあったとき、正直「どうかな?」と感じた。「わざわざd20システムで現代物をやるより、素直にD&Dをやっている方がいいんじゃないか」と思ったからだ。だから、英語版には一切手を出さなかった。
 HJから、d20モダンの翻訳を出すというアナウンスがあったときも、同じように感じた。「売れないんじゃないか」とも思った。それでもd20モダンの邦訳は発売された。HJの決断に敬意を表して、とりあえず買ってみた。

 ルールブックを読んでみたら、思った以上に面白かった。セッションしたいという気になった。不思議なものである。

 d20モダンの良いところは何か。ルールやデータが充実している。それがまず前提だけど、それだけじゃない。日本語で遊べる現代物のRPGの中で見ると、汎用性が高いというか、色々できるのがd20モダンの魅力だと思う。

 現在ある現代物のRPGのほとんどがファンタジー(SF等も含む広い意味で)だ。d20モダンにも超自然な現象、つまり魔法とか超能力とか怪物とかを扱うルールは沢山あるが、それは抜きでも、現代アクション物としてプレイできるようにデザインされている。カーチェイスをしたり、銃撃戦をしているだけでも楽しそう。
 HJは、現代版D&Dという触れ込みで売りたいようだけど、個人的には、汎用現代物RPGという方向性で展開していってほしい。PastとFutureを出してくれると、ルネッサンスから未来まで対応できるのでうれしい。無理か。

 他のd20システムのルールを導入しやすいのも、汎用性の高さに貢献している。D&Dからネタを持ってくるのはもちろんだけど、d20クトゥルフのルールを持ち込むのも面白い。

 正気度のルールは、ほとんどそのまま使える。クトゥルフ神話を扱わないにしても、ホラー物(あるいは、アクションホラー)をやるには最適なルールだ。
 それから超能力特技。基本はリアルな世界だけど、少しだけ神秘的な要素も入れたいという場合に使える。D&D的なサイオニクスのルールと比べると地味だが、雰囲気があって私は好きだ。ただし使用コストが正気度なので、正気度ルールと一緒に導入するならいいが、そうでなければ別のコストを考えなければならない。非致傷ダメージ、アクションポイント、「疲労状態」になる、あたりだろうか。

 もちろん神話要素(神話生物とか魔法とか)をそのまま持ち込んだっていい。d20モダンのルールでも、どうせ低レベルだったらPCも大して強くないから、普通にクトゥルフなセッションができると思う(アクションポイントは制限した方がいいのかな?)。

 とにかく幅広く遊べるのが身上のゲームなので(基本ルールに3つもキャンペーンセッティングが載っているし)、色々やってみるのがいいんでないかと、ボンヤリ考えている。
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2006年09月23日

いまさらだけど『ホワイトプルームマウンテン』

 今更ですが感想です。

 グレイホークを舞台にしたD&D小説。グレイホーク小説は向こうでもあまり出ていないし、評判も聞かないので、あまり期待せずに読んでみたのですが、コレが結構面白い。「感動!」は無いですが、軽いノリでさくさくっと読んでいけます。D&Dを知っていると更に楽しめるので、D&Dやってる人にはおすすめです。

 続編もあるようなので、翻訳希望。出たら買いますから。ちなみに、小説の最後でホムレットに向かうというような話が出ているので、次は Temple of Elemental Evil か、と思った人もいるようですが、そうではなく、ホムレットにいく途中でフェアリーが事件に巻き込まれて、というような話みたいです(読んでないから知らないけど)。Temple of Elemental Evil の方は、別の作家が小説化してます。

 さて、人気のシンダースくんをDMGだけ使って、アイテムとして作って見ました。
 まず、1日3回炎のブレスを吐けるアイテムということで、エリクサー・オブ・ファイアー・ブレス(1100gp)をベースにします。飲めば4d6の[火]ダメージのブレスを3回吐けます。
 ただしこれは1回使いきりのアイテムなので、DMGの価格算定表を使って1日に使用できるチャージ数が決まっているタイプに変換。これで8800gpとなります。

 実際のセッションではあまり見かけませんが、D&D3eでは、使いきりのアイテムを除くすべてのタイプの魔法のアイテムに、知性を持つ可能性があります。「その他の魔法のアイテム」だと可能性は1%ですが。知性のあるクローク・オヴ・レジスタンス+1とか、知性のあるパール・オヴ・パワーとか、そんなのがいっぱい出てくるとうっとおしいですが、たまには出してみると面白いかも。
 それはともかく、ここではシンダースくんは知性あるアイテムだとしておきます。
 基本価格修正は+4000gp。これで、交信手段は会話、知覚手段は視覚と聴覚(120フィート)、下級パワー2つになります。下級パワーはディテクト・マジック回数無制限(+3600gp)と〈視認>10ランク(+5000gp)とします。属性はCNか、CGでしょうか。

 細かく見ていくと小説の描写通りではありませんが、しかしまあ、こんなところでしょう。マジックアイテムとしてのシンダースくんのお値段は、しめて21400gpとなります。いやあ、高いなあ。
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2006年05月05日

D&D Player's Kit

 入門用の箱入りセットだそうです。中身は、以下の通り。

Quick-Start Character Creation
 キャラクター作成ルールの載った小冊子。

Character Creation Sheet
 キャラクターシート。

Quick-Start Game Rules
 簡易版のルール小冊子。どれくらい簡易なのかはちょっとわからないけど。

Solo Adventure
 一人で遊べるソロ・アドベンチャーの小冊子。ゲームブックのような形式でしょう。赤箱を思い出すなあ。

Premium Dice Set
 ダイス一式。

D&D Player's Handbook
 ソフトカバー版のPHBだそうです。

 ベーシック・ゲームのような独立したルールではなく、分厚いPHBをいきなり読みこなせない入門者のための、本格的なプレイへの橋渡し的なセットになっているようです。簡単に言えば、初心者用に色々おまけの付いたPHBってことなのでしょう。英語版の価格はPHB一冊と同じS29.95です。これから始める人は、普通のPHBを買うよりこっちを買ったほうがお徳だろうなあ。
 もし日本語版が出るとしたら、6000円くらいになるんでしょうか。新規参入を増やすためにも、がんばって日本語版もリリースして欲しいですね。
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2006年05月01日

アイテムパック1

 「アイテムパック1」を入手しました。ファンタジーRPG用のアイテムのイラスト付きカードです。汎用なのでゲーム用データなどは記載されていません。裏に白いスペースがあるので、そこに書き込んで使うようになっています。
 経験上、こういうものは変にケチっても使いにくいだけなので、グリグリ書き込んで使う予定です。

 カードは54枚で、内訳は以下の通り。

Platemail *2
Breastplate
Chainmail *2
Leather Suit
Steel shield *2
Wooden shield
Axe
Arrows *2
Crossbow
Dagger *2
Double sword
Longbow *2
Longsword *3
Mace
Shortbow
Shortsword
Spear
Potion *4
Ring *3
Scroll *4
Rod
Staff *2
Wand *3
Amulet *2
Bag
Belt
Boots
Bracers
Cloak *2
Gemstone
Gloves
Headband
Necklace

 このカード、両手に持っているものを管理するのに使うのもいいかな、と思ってます。「両手」という2つの「スロット」も管理していかなければいけないリソースなのですが、両手に楯と武器を持って、ポーションやスクロール使ったり、ワンド使ったり、動作要素のある呪文使ったり、扉開けたり、床に落ちているもの拾ったり、倒れている仲間引きずったりしていると、途中で訳がわからなくなるのは私だけでしょうか。カード化して管理すると間違いがないように思うのですが、どうでしょう。それを考えると、松明とかランタンのカードがあるともっと嬉しかったですね。
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「ゲームジャパン」創刊号

 「ゲームギャザ」から「ゲームジャパン」に変わって、TCG専門誌からゲーム一般を扱う雑誌に変わったということでしょうか。アーケードゲーム、コンシュマーゲーム、トレーディングカードゲーム、アナログゲームの4本柱で誌面を構成しています。とはいっても、「ゲームギャザ」末期から似たような紙面構成だったので、あまり変わった印象は受けません。
 D&Dの記事は相変わらずな感じですか。紹介記事がメインで、入門者向けにはいいのでしょうが、シナリオ掲載がない点も含めて実用性は低め。

 細かいツッコミを少々。
 ウィザードリーの記事があって、書いているのはコンピュータゲーム畑の人だからでしょうが、初期のD&Dでは種族とクラスが区別されていない、という誤解を招く表現があります。種族とクラスが一体になっているのは、クラシックD&Dだけで、ウィザードリーのデザイナーは当然AD&D系のルールも参照しているはずです。もう少し調べて書いて欲しかったところ。
 それからD&Dの紹介漫画ですが、ベーシックセットの箱はああいう風には開きません。漫画家は実物を見ていないと思われます。
posted by Glaurung at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | D&D3e, d20system | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月05日

アスキーD&D小説ラインナップ

 「魂の戦争」の最新刊が出たので、早速買ってきました。一度読んだものなので、今回は斜め読みのみ。続巻も年内発売ということで楽しみ。

 ドラゴンランス関連では、例のジュブナイル・シリーズが「ネアラ」というタイトルで今月28日から刊行開始されるようです。表紙絵は末弥純で、表紙にドラゴンランスの文字はまったくありません。"Nearra"のロゴもなんというかそれ風で、なんとか新規読者を取り込みたい意図が見えてきますが、果たしてどう出るか。
 そういえば以前(あとがきだったか?)ハーフリングの魔術師とあったのは間違いで、ケンダーの魔術師のようですね。Amber and Ashesにもケンダーのスペルキャスターが登場しますが、クリンにも3eの波が訪れたということでしょうか。

 アイスウィンドの続きは『暗黒竜の迷宮都市(ミスリルホール)』というタイトルで、年内に発売予定。評判の悪かった3分冊は止めになりました。サルヴァトーレのクレリック五部作の刊行も検討されているようです。

 さらに、なんと、グレイホーク小説まで刊行を検討しているとか。『グレイホーク The Temple of Elemental Evil』『グレイホーク White Plume Mountain』『グレイホーク Descent into the Depths of the Earth』、『グレイホーク Queen of the Demon Web Pits』『グレイホーク 国境の城塞』というタイトルが挙がっています。
 しかし、グレイホーク小説なんて売れるんだろうか。D&Dユーザーだけ狙い撃ちで、高額ハードカバーを小部数刷るのか。それならそれで受けて立つつもりですが。

 訳者には荒俣宏氏の名前が挙がっていますね。以前、荒俣宏訳でフォーゴトンレルムの小説が富士見から出ていましたが、あれはどう見ても荒俣氏本人の文体とは思えなかった。やはり本人は監修的なことをしているだけで、別の人が訳していたんでしょうか。はっきり言って良い翻訳とは思わなかったのですが、今回はさてどうなることか。

 D&Dのジュブナイルもので「銀竜の騎士団」なんてタイトルも挙がってますが、これはあまり興味なし。EverQuestの小説の方は、さらに興味なし。出ても買わないでしょう。
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2005年07月20日

Wizards of the Coast 社歌

 30 years of adventure を見ていたら、Wizards of the Coast 社歌というのが出ていた。これがもう極めつけに頭が悪いシロモノなので、ここに紹介したい。


THE WIZARDS OF THE COAST COMPANY SONG
By Jesper Myrfors

Verse

It was a head
It was a human head
Pappy held it up
This is what be said

Chorus

Take it to your room
Water it every day
Chain it to the wall
So it don't get away

※一行目の head を別の体の一部に変え、
 四行目もそれと韻を踏むように適当に変えて繰り返す。
 それを、気の利いた韻が思いつかなくなるか、
 周りの人に「うるさい黙れ」と言われるまで続ける。
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2005年06月26日

RPGamer Vol.10

 D&D特集号ということなので買ってきました。D&D関連の記事は以下の通り。

 特集記事はごく普通のD&D紹介で、既にD&Dで遊んでいるユーザーには取り立てて新しい情報は内容に思います。
 田中としひさのは、わりと普通の紹介マンガ(カラー)と、オリエンタル・アドベンチャーズを使ってFFの八幡国ネタをやったものの2本。相変わらずのテイストなので、好きな人は楽しめるでしょう。

 タイタンの神格設定は、Myriadorとは関係なく日本のスタッフが独自に作ったもののようです。記事にもあるように、Myriadorの公式設定が発表されるのを待っていたらいつになるかわかりませんから、d20FFで遊ぶときに使うと便利なのではないでしょうか。タイタンの神々の簡単な紹介と、属性・領域が設定されています。神の好みの武器はもともとほとんど情報がないためか、設定されていません。しかし、どうせなら適当でもいいので決めておいてくれた方が便利だと思いました。

 d20シナリオは、2〜3レベルPC4人用。ちゃんと読んでいませんが、普通のダンジョン・シナリオのようです。
 付録ゲームの「ファイティング・ダンジョン」ですが、ペーパー・フィギュアとダンジョンのスクエア・マップ、カウンターがd20シナリオに流用できるようになっています。イラストは速水螺旋人で、コミカルなタッチはまあ、好きずきでしょう。
 D&Dで、ペーパー・フィギュアやスクエア・マップの需要はそれなりにあると思いますが、シナリオが一本付いているとはいえ、そのためだけにRPGamerを買うのは、ちょっと高いと言わざるをえません。3000円ちょっと出せば、アマゾンならD&D公式フィギュアのスターターとブースターひとつが買えてしまいますから。ただ、今後も同じようなペーパー・フィギュアをときどき付録につけてくれれば、バリエーションが増えて利用価値も高まってくると思います。FFオリジナルのモンスターなども混ぜていけば、d20FFで遊ぶ人へのフォローになると思うんですが、どうでしょうか。
posted by Glaurung at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | D&D3e, d20system | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月12日

ファイティング・ファンタジーRPG カバーアート

 いつまで経っても発売されない Fighting Fantasy RPG ですが、カバーアートが公開されています。一応、製作は進行している模様。
 画像ではちょっとそう見えませんが、外枠の部分は金属色になるそうです。絵は渋いですね。色の使い方とか地味だし。FFというと、ゲームブックのある種ドギツイ表紙や挿絵のイメージで刷り込まれているせいでそう感じるのかもしれませんが。しかし綺麗な絵です。
 そのうち消してしまうということらしいので、見にゆくならお早めに。
posted by Glaurung at 15:44| Comment(0) | TrackBack(0) | D&D3e, d20system | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月01日

電撃プレイステーションのD&D記事

 「電撃プレイステーション」に D&D の記事が連載されています。テーブルトークRPGの紹介記事なのですが、そこで実際に取り上げられているのが D&D なのです。最新号では2ページの記事ですが、ちょっとしたリプレイもついています。ダンジョンのマップと敵の配置なども載っているので、セッションに流用することも可能です。
 入門者用の記事ですから、D&Dの経験者にとっては今更な内容ですが、「電撃プレイステーション」を読んでいる人の中でこの記事をきっかけに D&D に関心を持つ人が現われる可能性があることを考えると、なかなか良いことではないでしょうか。ルールに関しては少々不正確な部分(hp0でも行動できるので「hp0以下で行動不能」という記述は正しくない)もありますが、専門誌ではないので、それは気にしないということで。
posted by Glaurung at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | D&D3e, d20system | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月11日

クラシック方式の経験値

 以前、LISTさんが「月刊TRPG.NET:2004年12月号:報酬特集」の「D&D、あるいは良くコントロールされたTRPGシステムでの報酬について」で提起した問題なんですが、私も考えてみました。
 で、結論としては、金銭的報酬と経験値を一元化してしまえばいいのではないかと。やり方はクラシックD&D方式、つまり、獲得した1gpにつき経験値1を与えるわけです。その代わりに、遭遇によって得られる経験値は10分の1とします。
 例えば、1レベルの冒険者が経験値1000を得るだけの遭遇をこなし、900gpを手に入れて2レベルになった場合を考えます。クラシック方式でも、900gpから経験値900を得て、遭遇から(10分の1の)経験値100を得ることになって合計は1000経験値。いちおう辻褄は合いますが、さて、どうでしょうか。
 もちろん、製作したアイテムを売って得た収入などは経験値にならないことにしておかないとまずい訳ですが。
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2005年02月07日

The City of Towers

 Eberron の小説、The City of Towers を入手しました。
 書いているのは、Eberron の生みの親 Keith Baker。The Dreaming Dark 三部作の第一作ということになるようです。中身はまだ読んでいませんが、The Last War の帰還兵たちが主人公で、題名どおり Sharn が舞台になるようです。
 ぱっと見て思ったのは、活字が小さいということ。「魂の戦争」の Dragons of a Fallen Sun の活字も小さかったけど、この本はそれ以上です。
 巻頭には、Sharnの簡単な地図がついています。巻末には付録がふたつ付いていて、一つ目は A Guide to the World of Eberron という世界設定の紹介。二つ目は Glossary(用語集)ですが、まだ Eberron 特有の固有名詞やら特殊な用語やらに慣れていないので、これは重宝します。
 「魂の戦争」もまだ読み終わっていないので、これもいつ読み終えられるか分かりませんが、次作は年末に刊行予定だそうなので、のんびり読んでいこうと思います。
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2005年01月31日

ゲームぎゃざ3月号

 ゲームぎゃざの最新号が出ていました。D&D関係の記事は以下のとおり。

レミィ出張版D&D編
 マンガと文による入門記事。そもそもRPGを知らない人が読むことを想定した内容になっています。こういうのも、ときどきは必要ですよね。

D&D第3.5版対応冒険シナリオ
 トーチポートの設定を利用した日本オリジナルのシナリオです。1レベル・パーティー対象。編集後記を見ると、v.3.5のコアルールが出揃うまで毎月シナリオを掲載するそうです。ブラボー。

D&Dウェブエンハンスメント
 『不浄なる暗黒の書』のウェブエンハンスメントで、前回の続きです。

 前号は D&D 関係の記事が少なかったですが、今月はわりと多いですね。月によって D&D の記事が増えたり減ったりするのはいつものことなので、最近はあまり気にしないようにしています。
 広告には、特に新しい情報はありません。
 それから、編集後記を見ると、「戦士大全」という訳が良いとあったり、SAさんがD&Dを沢山プレイしているとコメントしていたりで、なかなか面白かったりします。
posted by Glaurung at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | D&D3e, d20system | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月10日

Dragons of a Vanished Moon (7〜8)

 今日は第8、9章です。

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2005年01月09日

DMは予習、プレイヤーは復習

 私は、D&Dは必ずしもルールが難しいゲームだとは思いませんが、情報量が多いゲームであることは否めません。というか、情報量こそが他のゲームとD&Dとの最大の違い、といってもいいでしょう。
 ルールを修得するのに必要なのは、「ルールブックを読むこと」と「実際にプレイすること」です。世の中には、暇さえあればルールブックを読み込んでいる猛者もいますが、私には真似ができないので、とりあえず「DMは予習、プレイヤーは復習」ということを心がけています。

 DM をするとき、シナリオで登場するモンスターやマジック・アイテムのデータ、NPC の使用する呪文や特殊な能力、特殊な状況を処理するルール(例えば水中戦闘や飛行など)をあらかじめ確認すると思いますが、経験から言って、事前のルール確認にかけた時間は、当日の DM としてのルール処理の速さと精度に直結します。それは分かっていてもなかなか準備に時間を取れないので、自戒を込めた言葉が「DMは予習」です。

 プレイヤーは、自分のPCに関するルールを読むのは当然として、セッションで出てきたモンスター、マジック・アイテム、呪文、設定、その他を、セッション後、できればその日のうちにルールブックで確認するのが良いと思います。自分のPCが実際に経験した事に関するルールは興味深く読めるものですし、記憶にも残りやすいようです。これが「プレイヤーは復習」です。

 初心者の方は、これもルールを修得するちょっとしたコツだと思って、試してみてはいかがでしょうか。パワープレイヤーの皆さんには、釈迦に説法でしょうが。
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2005年01月03日

D&D(d20system)とd%ロール

 D&D(d20システム)では、主な判定にd20を使うのですが、それとは別にd%を使った判定も、実は少なからずあります。
 キャラクター/クリーチャーの能力が影響する場合はd20による判定、純粋に確率だけで決まる場合はd%による判定と、大きく分かれているようです(厳密に言えば、d%のロールに影響を与えるキャラクターの能力もありますが)。
 これは、私はすごく好きです。

 以前は、確率だけで決まる事象については、パーセントだったり、「1d10で1-3が出たら」とか「3分の1の確率で」とかだったり、割と形式が適当だったのが、3e以降はd%ロールでフォーマット統一されたわけです。個人的には、d20/d%システムと呼びたいくらい。
 そして、「目が見えなくなったので攻撃ロールにマイナス幾つのペナルティ」だと、「じゃあ、筋力を呪文でアップさせればペナルティは打ち消せるね」みたいになことも失敗確率のルールを使えばなくなるなど、ゲームバランス的にも役立っています。

 あとは、純粋に個人的な好みとして、ゲームの中に純粋に確率だけで決まる判定があるのは好きです。というか、なんでもかんでもキャラクターのパラメーターに関連させて判定するのが好きではない、と言った方が正確かも。実際にプレイするときは、いちいち気にしたりしませんけどね。
 しかし、「確率だけで決まる判定」を重視しているゲームというのは少ないですね。悲しいかな、そんなものは出来るだけ排除しようという方向でデザインされているゲームの方がむしろ多いかもしれない。
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2004年12月25日

新人冒険者養成講座

 D&D対応シナリオ『A Seven-game Match』の中のシナリオ、「新人冒険者養成講座」を少し前にプレイしたので、忘れないうちにここに書いておきます。

 プレイヤーは4人で、人間/レンジャー、人間/クレリック、エルフ/ローグ、エルフ/ウィザードというパーティー構成。全員1レベル。使用ルールは、日本語版コア・ルールブックのみ。能力値決定メソッドは、5d6を振って高いほうから3つを採用というのにしたので、能力値は全体的に高めでした。
 プレイヤーのうちの一人は、英語版にも手を出している経験者でしたが、D&Dは今回が始めてという人も含めて、全体的には、それほどルールには詳しくない面子でプレイしました。

 結果は、パーティー全滅でした。
 午前中にキャラクターを作成するところから始めて、実際のプレイ時間は4時間弱といったところでしょうか。ボスとの戦闘まではいったのですが。

 以下はシナリオの内容にまで踏み込みますので、気をつけて下さい。

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2004年12月24日

フォーゴトン・レルム日本語版など

 ホビージャパンの公式サイトによると、

『フェイルーンのモンスター』、価格未定、2005年春発売予定
『フェイルーンの魔法』、価格未定、2005年発売予定

とのことです。2月から4月くらいにかけて V.3.5 の DMG と MM を出して、その後に『フェイルーンのモンスター』を出すということでしょうか。頑張りますねえ、ホビージャパン。

 『フォーゴトン・レルム・ワールドガイド』ですが、何しろ膨大な量のテキストなので、日本語化されていると楽だと実感しました。後発のサプリメントで修正されている箇所に、ちゃんと訳注が入ってるのには感心。そういう細かい気配りは評価したいです。一方で、アスキー/エンターブレインの小説の訳語の統一は不十分です。

 それから、早売りのゲームぎゃざがもう店頭に並んでいたので覗いてみましたが、D&Dの記事は BoVD のウェブ・エンハンスメントの翻訳だけでした。今月はゲリオンとパズズのデータで6ページ、残りは来月号に載せるのでしょう。ホビージャパンは今年いっぱいでマジックの代理店ではなくなるのですが、ゲームぎゃざの誌面は特に変わっていないようでした。
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アイスウィンドサーガ2 ドラゴンの宝

 アイスウィンド・サーガの2巻を入手しました。早いところでは、FRCSの邦訳も店頭に並んでいるようです。

 今回の表紙はホワイトドラゴンなんですが、はっきり言ってよくない。かっこ悪いし、迫力もない。あと細かいことをいうと、D&Dの設定ではホワイトドラゴンには角はなかったような。ホビージャパンから出たシナリオの A Seven-game Match の表紙がやはりホワイトドラゴンで、これがなかなかよかっただけに残念。
 裏表紙にはドリッズトの顔があって、これは1巻の表紙絵の使いまわしですね。そういえば、原書の最新刊 The Two Swords の表紙のドリッズドもえらく男前に描いてもらってたのを思い出しました。私が見た中では、いちばん男前かも。

 1巻の表紙でもそうだったのですが、背景がぜんぜん描いてないというのもマイナスです。映画、ロード・オブ・ザ・リングでも、ニュージーランドの雄大な風景とCGとの組み合わせが、素晴らしい効果をあげていましたが、アイスウィンドでも、ぜひ荒涼たる北方の風景を描いてほしい。
 関係ないですが、ラリー・エルモアは雪上の風景をよく描いていたけど、何でですかね。

 話はサルバトーレだけあってなかなか面白い。ただ、個人的にはアクションシーンはあんまり楽しめない。訳文は相変らずですが、私はわりと嫌いじゃないです、これ。それよりも、各部の始めにドリッズドのモノローグ(?)があるのですが、この部分で、1巻では「わたし」だった一人称が、「ぼく」に変わっていたのが気になりました。どう考えても不自然だと思うのですが、いったいどういうことなのでしょうか?
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2004年11月30日

D&Dv.3.5続報

 日本語版D&D公式サイトも、V.3.5発売決定の発表に合わせたのか、リニューアルされています。

 それによると、PHBは1月29日(土)発売で、税込6090円。価格は据え置きですね。値下げがあればと少し期待したのですが、まあしかたありませんね。一番売れるであろうPHBで価格が据え置きだったので、DMGやMMでも同様でしょう。まさか、値上げってこともないと思いますし。
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