2006年05月01日

うなぎインク(2)

 American Eel(eel blue)を使ってみた感想。
 インクのフローはよくはないけれど、特別悪くもない。しかしペンによる相性の良し悪しは、かなりありそうな予感。あくまで予感ですが。
 耐水性とか耐光性は、あまり気にしていないのでよくわからない。たぶん、耐水性はほとんど期待できないと思う。
 で、インクの乾きですが、ちょっと遅いですね。個人的にはこれが一番気にかかるところ。
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2006年03月30日

うなぎインク

 Noodler's ink の Eel blue を入手しました。American eel というシリーズで、インクに潤滑剤が入っているのだとか。だから、eel=うなぎ。書き味がぬるぬるになるのかな、と思って買って見ました。
 ちなみにぬるぬるインクのアイディア自体は昔からあったらしいですが、実用化はなかなか成功しなかったのだとか。

 さっそく試してみましたが、書き味の変化は…? 効果があるような無いような。中字で試しましたが、もっと太いペンで試すと違うのかもしれません。あとは紙質の影響もあるか。
 しかし、インクの色は気に入りました。アメリカ産らしく明るい色合いです。赤味のない青で、筆跡の薄いところが水色になります。水色といっても、よくあるような水っぽく薄まった青ではなく、ターコイズを濃くしたような色です。
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2006年03月24日

0.7mmペンシル

 シャープペンシルですが、一般的な0.5mmの芯は細すぎると感じるようになってしまった。かといって、0.9mm以上では不便なこともあって、最近は0.7mm芯のペンシルを常用しております。

 欧米ではペンシルは0.7mmが主流のようですが、日本では数少ないのが残念です。それでも、品質では国産の方がずいぶん良いようですね。さすがは世界に冠たる日本の工業製品といったところ。

 私が一番完成度が高いと思っているのはぺんてるのケリーですが、これは0.5mmしかないので今はあまり出番がありません。パイロットのs3は、高級感も何もないプラスチック製で見た目も地味ですが、とてもしっかりした作りです。ありがたいことに、0.3mmから0.9mmまでラインアップされているので、0.7mmのものを使っています。これは簡単にクリップが外せるようになっているので、私は外しています。ポケットにでも挿すのでない限り、クリップは邪魔なだけですから。
 ゴムグリップや、やすりのような金属ローレットのグリップは好きでないので、それらを除外すると選択肢が実に狭くなってしまうのが悩ましい。

 欧米のものだと、高価なモデルに魅力のあるものが多くあります。国産品は、工業製品としての精度は高いのですが、デザインがどうもぱっとしない。そもそも、国産の高級モデルは0.5mmのものばかりで、0.7mmのもの自体ほとんど存在しないのではありますが。
 しかし欧米の製品で問題なのは、ほとんどが「回転ノック式」だということ。捻ると「カチッ」と芯が出てくるのですが、普通のノック式の方が絶対使いやすい。芯を出す機構自体を楽しむなら、私だったら回転繰り出し式を選びます。「回転ノック式」って、どんな利点があってあんなに沢山出まわっているんでしょうか。
 そんなわけで、海外のモデルでもあんまり選択肢がないのです。使いやすい、0.7mm芯のペンシルというのは、意外に難しい。

 芯も0.7mmだとあまり種類がないのですが、軟らかく滑らかなものを求めてひと通り手に入るものを試してみたところ、パイロットのENOというのが一番軟らかいようです。もっとも軟らかいのは2Bなのですが、これは私にはちょっと軟らかすぎ。書いた後が擦れて汚れやすく、減りも早い。私にはBの芯がちょうどいいようです。それでも、他製品の2Bより軟らかいように感じるのですが。
 海外製の芯は、だいたいどれも国産より硬いですね。とりわけステッドラーの芯は硬かった。
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2005年09月18日

銀座の伊東屋に行ってきたよ

 久しぶりに銀座の伊東屋を覗いてきたけど、やはり楽しい。

 来年の手帳を売り始めていたけど、まだ買うつもりはないので華麗にスルー。でも、クオ・ヴァディスのトリノートはちょっとだけチェック。来年から使おうか。

 以前行ったときはカランダッシュの芯ホルダーはまったく置いていなかったのですが(店員の話によると代理店がかわったせいだとか)、今日売り場を見たら再び入荷していました。FIXPENCIL 884、品番は見なかったけど884と同じサイズのマーブル柄のホルダー(グリップにギザギザがないところが884とちょっと違う)、それから軸がいくぶん長いFIXPENCIL 77。2mmのものはこの3種類。3mmの芯ホルダーも置いていました。
 884は赤い軸のものを既に持っているので買わず、マーブル柄のものはちょっと色使いがけばけばしく感じたのでパス、しかし、長軸の77を買ってしまいました。色はマットなブラックで、軸の長さ以外は884と同じデザインです。

 芯ホルダー関連では、ファーバーカステルのスターリングシルバー製の限定品が売っていました。世界限定1948本だとか。値段が値段なので、これは眺めるだけ。カランダッシュでもスターリングシルバーの芯ホルダーを出していましたが、高価な限定品にまで手を出す熱心なファンもいるのでしょう。

 伊東屋オリジナルの鉛筆補助軸もあったのでチェック。イートンペンシルの色に合わせて、白、黒、赤、灰の4色。ちょっといいかなと思ったのですが、はめた鉛筆が微妙にがたつくのが気になる。実用上支障はないだろうけれど、これは買わないことにしました。

 それから、前から気になっていた伊東屋オリジナルのメモ帳を購入。紙がトレーシングペーパーなのが面白い。書き味も独特。万年筆など水性のインクで書くと乾くのが遅いので、ペンシル類で書くのがいいかな。メモ用紙としてガンガン使っていくにはちょっと高いんだけど、人に渡すメモなんかに使うと面白がってくれる人もいるかもしれない。
 そういえば、丸善では昔の原稿用紙のデザインをそのまま使ったメモ帳を売ってました。ショップオリジナルのグッズとしては作りやすいのでしょうか。面白いものです。

 最後に高額筆記具のコーナーを眺めておしまい。ペリカンの螺鈿の「旭光」がありました。相肩の「月光」の方がなかったところを見ると、もう売れてしまったのでしょうか。

 次に行くときは来年のダイアリーを買いたいですね。
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2005年09月04日

万年筆で使える本物のセピア・インク

 万年筆で使える本物のセピア・インクが開発されたそうです。

http://www.nnn.co.jp/news/050828/20050828002.html

 セピアと言うのは、本来はイカの墨を原料にしたインクを指す言葉です。現在では、ほとんど使われていないインクだと思います。少なくとも、私は実物を見たことがありません。
 従来のセピアは万年筆に入れると詰まってしまうので、つけペンや筆などで書くしかなかったのですが、これは万年筆でも使えるようです。コウイカの墨から蛋白質や脂肪を除去し、メラニン色素を万年筆でも詰まらないような微粒子にしているのだとか。顔料なので、耐水性も耐光性も強いようです。

 1万円を軽く超えるお値段なのでちょっと手が出ませんが、廉価版が出たらちょっと欲しい。しかし、いったいどんな色なんだろう。
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2005年05月29日

赤のフェルトペン

 赤のフェルトペンをよく使うのですが、今まではぺんてるのサインペンを使っていました。「サインペン」というのは商品名なのですが、それがフェルトペンの代名詞になるほどのヒット商品で、誰でも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。ロングセラーになのは伊達ではなく、何でもないようでいて実はとてもよくできたペンです。
 唯一気になるのが、直液式ではなく中綿式であるところで、インクがなくなってくるとだんだん字が擦れるようになってきます。それでいて書けないというほどでもなく、けっこうしぶとく書けるので捨てるタイミングに困るわけです。ペンの尻にある栓はナイフなどでこじると簡単に外れるので、中の綿に少し水を垂らしてやると、少しインクの色が薄くなりますがまた擦れずに書けるようになります。しかし、そこまでして使うもんなのかという疑問もあるわけです。いずれはまた擦れてくるわけですし。

 そこへいくと、直液式のほうがサッパリしていていいなあと思ったので、プラチナのソフトペンというのを試してみました。カートリッジ式でインクが交換でき、ペン先も痛んだらスペアと交換できます。
 使ってみると、ぺんてるの「サインペン」の方が良いように感じました。インクの出が悪く、常に微妙に擦れているような状態なのです。そのせいで、書き味も「サインペン」のような滑らかさがありません。
 ちょっとがっかりだったのですが、インクを専用のものから同じくプラチナ社の万年筆用赤インクに変えてみました。カートリッジの形状が同じなので、そんなことも可能なのです。そうすると、流石は万年筆用インクというべきか、とてもインクの出が良くなり、書き味も向上しました。「サインペン」と比べても多めにインクが出ますが、乾きにくくて困るというほどでもありません。インクの色は、専用インクが朱色がかかった濃い赤なのに対し、万年筆用インクはやはり薄いのか、フェルトペンで書くとピンクに近い赤になります。これはこれで悪くない色と思っています。

 現在は「サインペン」とソフトペンを併用しています。
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2005年05月24日

パイロット・ペンクリニックと新ペリカノ・ジュニア

 先日、池袋東武にいったら、パイロットのペンクリニックをやっていました。ペンクリニックだけでなく、ふだん置いていないようなペンもショーケースに並んでいたので、それも眺めたり。売り物ではないけど、初期の万年筆なんかも展示されていました。

 それから同じ東武の伊東屋を覗いたら、ペリカノ・ジュニアの新バージョンらしきものが並んでいました。デザインとしては、キャップが白ではなく軸と同じ色に変わっていました。さらにグリップのデザインが変更されて、指の当る三箇所が大きく凹んでいます。癖の強いグリップになってしまったので、好き嫌いが分かれるかもしれません。私はこれはパスですね。
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2005年05月01日

いま使っているノート類

 私がいま使っているノート類ですが、以下の三種です。

 まずメモ帳。Rhodia のNo.11サイズのもので、常に持ち歩いています。評判のいいRhodiaは、確かに質がいいとは思いますが、あまり拘らずに色んなものを使っています。
 使い道としては、ちょっとしたメモ、To Doなど、かなり自由に使っています。無意味な落書などがしたくなった場合もこれに書きます。これがないと他のノートに落書が侵入してしまうので、私にとっては大切なポイントだったりします。
 要らなくなったら、どんどん捨てていき、忘れてはいけないメモは「剥がせる糊」というのがあるのでそれを塗って、デスク回りの目立つところや他のノートの適切な箇所に貼り付けます。剥がせる糊というのは、私はけっこう重宝しています。「剥がせる」という保証があると、ノートなどに紙を貼るときの心理的な抵抗が減るのが良いようです。
 メモ帳型のポストイットも使いますが、粘着剤がつかないように表面に何か加工がされているのか、水性のインクが乗りにくいので、あまり好きではありません。それなりに便利ではあるので、持ち歩きはしませんが机には置いてあります。

 それから、見開き1週間のダイアリー。携帯用の手帳はほとんど必要ないと見切りをつけたので、大き目のものをスケジュール用に使っています。そのほうが伸び伸び書けて良いです。これは机に置きっぱなしです。

 最後に、普通のノート。100円ノートの「超メモ術」というのを利用してます。ただし、ノートの端を破るというのは面倒なので最初の一冊でやめました。A5のノートを使ってますが、100円ノートでは侘しいので、デザインの気に入ったものを選んで使っています。といっても、ホチキス止めのノートで、ぜんぜん高価なものではないのですが。このノートは一応、携帯しています。
 考えてみると、この100円ノートの「超メモ術」というのはblogとよく似た原理ですね。流石にキーワードで検索とかはできませんが、それでも特に不自由はありません。大雑把に分類だけして、順番は考えずになんでも書き込んでいいというのが性分にあっているのかも。そういえば、趣味についてはblog、仕事についてはノートという使い分けがいつの間にかできていました。
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『文房具を楽しく使う ノート・手帳篇』

和田哲哉著『文房具を楽しく使う ノート・手帳篇』(早川書房)

 去年出た本ですが、最近読みました。

 ノートと手帳の本ですが、よくあるような高級文具をカタログ的に並べたファッション的な本ではなく、さりとて情報整理法や「シゴト術」を説くようなビジネスマン向けの実用書とも趣を異にします。
 デザインや質感の良さを大切にする趣味的な部分を基本としつつも、そのものの特質に合った「使いこなし」もちゃんと紹介していくバランスの良さが、この本を単なる商品カタログや実用書以上のものにしていると思います。

 世の中にはいろいろなノートや手帳類があります。当たり前の話ですが、それぞれに適した使い方があって、様々な人の仕事や生活スタイルに対応しているわけです。この本を読んで、紹介されているノートや手帳のうちの大半は私にとってあまり使い道がないと分かりました。逆にいうと、何が必要なのかはっきりしたということで、それはそれで収穫だったと言えそうです。

 ノートと手帳がメインの本ですが、ファイリングと電子ツールについても少しだけ触れています。

 この本の著者の和田哲哉さんという人は、ステーショナリープログラムという文房具をテーマにしたサイトを運営するうち、信頼文具舗という文房具専門のオンラインショップを開くに至ったという経歴の持ち主です。

 この本の続編の『筆記具篇』も今年の七月に発売予定ということで、楽しみです。
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2005年04月24日

パイロット Petit 1

 パイロットから、Petit 1(ペチットワン)という子ども用万年筆が発売されています。

 子ども用の万年筆でも、ラミーのサファリやペリカンのペリカノなどは学用品という位置づけのようですが、こちらはどちらかというと玩具ですね。しかし、ペンポイントもちゃんと付いていて、値段の割に書き味は悪くありません。カートリッジ式で、専用のインクが12色も用意されています(ブラック、レッド、ブルー、ブルーブラック、ベビーピンク、チェリーピンク、マンダリンオレンジ、アプリコットオレンジ、バイオレット、クリアブルー、アップルグリーン、ターコイズグリーン)。

 キャップを後に差さないと持ちづらいほど小型で、半透明でカラフルなデザインは子どもには受けそうです。その分、大人が使うのはちょっと、という感じですけどね。

 ターコイズグリーンとブルーブラックを試してみましたが、ターコイズグリーンはカランダッシュのものと比べるとかなり緑が強く、あまりターコイズという感じではありません。ブルーブラックは、パイロットの万年筆用のブルーブラックによく似ています。きちんと比べた訳ではないのではっきりしたことは言えませんが、耐水性はあまりないようです。
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2005年04月23日

万年筆とダイス

 「万年筆スタイル」というムックがあるのですが、各社の万年筆の写真にトランプやら、チェスメンやら、各種のダイスやらが一緒に写っています。ファーバーカステルと4面ダイスとか、モンテグラッパと8面ダイスとか、ヤード・オ・レッドと20面ダイスとか、よくわからない組み合わせに思わず笑ってしました。
 お洒落なアイテムとしての万年筆というコンセプトの本のようなので、ダイスの造形的な面白さだけで選んだのでしょうけどね。万年筆とダイスを両方、実用品として使っている方がむしろ珍しいのだろうなあ。
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2005年03月01日

Recife 万年筆

 フランスの Recife(レシーフ)という会社の万年筆「トラベラー」というのを試してみました。
 このペンは、酢酸セルロースという素材でできているそうです。マーブル模様の樹脂で綺麗ですが、独特の匂いがあります。何の臭いに一番近いかというと、銀杏。しばらく放置しておけば臭いはなくなるので、その点はあまり気にする必要はありませんが、最初に手にしたときはちょっと驚きます。スティールペン先のくせに、バイカラーの鍍金になっているのが洒落たところ。
 カートリッジ式で、ペリカン互換のカートリッジが入ります。ペリカンのコンバータを入れてみようとしたのですが、これはきつくて上手く刺さりませんでした。

 肝心のペンとしての性能ですが、私が買った個体に関しては今ひとつです。
 太さは中字くらい。書き味は硬い。特別滑らかとは言いませんが、まあ、引っかかるような感じはありません。どうにもインクの出が悪いので、ペン先のスリットを開いたら改善しました。それでも、数日使わずにいると書き出しでインクが出ません。毎日使っていれば大丈夫なのですが。
 ぱっと見は綺麗なペンですが、よく見ればやっぱり安物。それほど期待して買ったわけでもなく、まあ使えないというほどでもないですから、これで良しということにしておきます。
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2005年02月24日

ボールペンの耐光性

 ボールペンの耐光性を調べてみました。やり方はいい加減でして、紙にボールペンで字を書いて日当たりのよい窓に貼っておくだけです。試したのは、Staedtler の Triplus ball、BIC の Round Stick、三菱の普通の油性インクとパワータンク用、それにパイロットの A-ink です。

 結果は、Staedtler と BIC が一番褪色しました。三菱の普通の油性インクもやや褪色していましたが Staedtler や BIC ほどではありません。A-ink はわずかに褪色しているようですが、それでも黒々としています。パワータンク用のインクは顔料だけあって褪色が認められませんでした。

 海外2社の耐光性が低いという結果が出ましたが、海外製のインクは日本に来るまでに赤道越えの長旅をしているためにインクの鮮度が落ちている可能性が高いわけです。つまり、スタート時点からして既に国産より不利なことは、割り引いて考えた方がいいかもしれませんね。
 そもそも、ボールペンのインクに耐光性が求められる局面自体があんまりないかなあ。紫外線による褪色と、経年変化による褪色はまた別の現象のような気もしますし。しかし、まあ、これも遊びです。
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2005年02月19日

Herbin 二色

 また J. Herbin のインクを、二色試してみました。

Eclat de Saphir(サファイアの輝き)
 青ですが、Bleu Myosotis がわずかに紫の入った青だったのに対し、こちらは赤味の入っていない青です。Bleu Myosotis の方が私の好みかな。でも、すっきりした青で綺麗です。

Bouquet d'Antan(昔の花束?)
 ピンク。といっても、やや紫がかったような落ち着いた色で、お子様っぽいピンクではありません。といっても、やはりピンクなので使いにくい。Herbin はどれも、比較的色が薄い(水っぽい)のですが、色のせいか、このインクでは特に水っぽさを感じました。水分を飛ばして使ったらいいのかも知れませんが。
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2005年02月10日

Standardgraph Fig Brown

 以前、ここに書きましたが、Standardgraph という会社のインクを使ってみて、特に Fig Brown が気に入っています。茶色のインクなのですが、インクの濃い部分はこげ茶に、薄い部分は枯葉のような白茶けたような色になります。華やかさは無い色で最初は地味だと感じたのですが、使っているうちにだんだんと落ち着いた色合いが好きになってきました。ちょっと滲みやすいのが玉に傷ですけどね。
 ところで、今更ながら気がついたのですが、Standardgraph のインク瓶と、DUXのインク瓶型鉛筆削りは形がまったく同じですね。同じ会社で作っているので、同じ型で作ったほうがコスト的に安く済むということなのでしょうが。机上にふたつ並べて、悦に入っております。
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2005年02月09日

丸善の便箋

 丸善では、オリジナルの便箋を幾つか出していまして、IDEALと表紙にあるものは横書きの罫線入りで、罫の幅も広いので万年筆で書くのに良かろうと思い、求めてみました。
 白い紙に灰色の罫のものとクリーム色の紙に臙脂の罫のものがあるのですが、クリーム色の紙ではいくつかのインクで滲みやインクが裏に抜けることがありました。白い紙の方はそれほどでもないので不思議なものです。紙質は同じ物を使っていると思うのですが、紙に色をつける染料か何かが悪さをしているのでしょうか。
 まあ、クリーム色の紙もきれいだし、インクを選べば問題ないのですが。
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2005年01月30日

ぺんてる トラディオ・プラマン

 ぺんてるのトラディオ・プラマンというペンを試してみました。
 これがちょっと変わったペンで、ペン先に三角形のプラスティック片がついており、その尖端で筆記する仕組みです。ペン先についているプラスティック片はスポンジのようにインクを含む素材らしく(スポンジのように柔らかくはない)、フェルトペンのような仕組みです。
 トラディオとはデザインが違いますが、やはり同じ仕組みのプラマンを使ったことがありましたが、筆圧が強過ぎてペン先を傷めてしまい、上手く使えなかった記憶があります。

 ペンシル類(鉛筆、シャープペンシル等)は、芯の尖端を紙表面に擦り付けることで、芯の粒子を紙に付着させますから、どうしてもある程度の筆圧が必要です。ボールペンも、紙との摩擦でペン先のボールが回転することでインクが紙に転写されるので、やはりある程度の筆圧が必要です(水性ボールペンなどはあまり筆圧は必要ありませんが)。
 これに対し、毛筆、万年筆、フェルトペンなどは常に尖端がインク等で濡れていて、紙に触れさせるだけでインクを付着させることができるため、筆圧が不要です。万年筆などは、筆圧が強いとペン先を駄目にしてしまうことがあります。逆に、万年筆を使っているとだんだん筆圧が弱くなるということもあるようです。

 私はもともと筆圧が強いほうだったのですが、最近はある程度、筆圧が弱くなってきたような気がします。その所為か、昔は上手く使えなかったプラマンもなかなか快調に使えそうです。
 プラマンという名前はたぶん、「プラスティック+万年筆」という意味だと思いますが、書き味は万年筆とはぜんぜん違います。むしろ、書き味は細めのフェルトペンですね。ペン先とインクの部分が一体となっており、リフィルの交換が可能。軸は持ちやすいし、デザインもスッキリしていて悪くない感じです。黒、赤、青があるそうですが、黒以外は見たことがありません。
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ジャポニカ学習帳

 インクがたくさん手元にあるのに使い道がないという問題が発生しており、どうしたものかと考えたのですが、どうせなら少しは上手に字が書けるように練習でもするか、と思い立ちました。字を書くためにインクを使うのではなく、インクを使うために字を書く。本末転倒とは正にこの事です。
 字の練習をするなら、大き目の升目の入ったノートが良かろうと思って売り場に行くと、ちょうど良いのはショウワノートのジャポニカ学習帳「こくご 15マス(十字リーダー入り)」だと判明しました。懐かしいですねえ。小学校の頃、これ使ってました。「学習百科」もあいかわらず健在です。

 子供用のノートということで、紙質の方には大して期待していなかったのですが、万年筆で書いてもインクが裏に抜けることはまったくありません。手元にあるルーズリーフなんかは、わりとすぐにインクが裏に抜けてしまうんですが。滲みは微妙にありますが、気になるほどではありません。インクも良くのるし、悪くないのですよ。そう思って見てみると、横罫のノートなんかも、罫の幅が広くて万年筆向きです。他の会社の学習ノートはどうなのか、というのも検討の余地がありそうです。

 しかし、なにしろジャポニカ学習帳なので、外で使うのはためらわれます。家でも、これに向かって、蚯蚓がのたくったような字でひらがなの練習なんかしていると、なんとも非常に微妙な気分になります。
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2005年01月29日

J. Herbin のインク

 インクが好きだといったら、万年筆用のインクをいろいろ貰ってしまいました。
 そのうち、J. Herbin(フランスの会社でエルバンと読むらしい)のカートリッジを三色試してみました。

Bleu Pervenche(Perfumee)
 水色、あるいはターコイズ・ブルー。今まで、渋い色調のインクばかり使っていたので、この明るい色はちょっと新鮮でした。いちおうラベンダーの香り付らしいですが、非常に微弱で、鼻を近づけて嗅いでも微かに感じる程度でした。

Ambre de Birmanie
 インクの名前の Ambre というのは、琥珀のことでしょうか。筆跡の薄い部分は黄色、濃い部分はオレンジに見えます。黄色やオレンジといっても明るい色ではなく、少し茶色がかったような落ち着いた色です。万年筆のインクとしては珍しい色だと思います。インクの濃淡の色調がきれい。

Bleu Myosotis
 「勿忘草の青」。わずかに紫がかった青、ロイヤル・ブルー系。ペリカンのロイヤル・ブルーと比べると、やや紫が強い。
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2005年01月24日

紙質について

 水性ボールペンや万年筆で筆記していると、どうしても紙質が気になるようになってきます。私はインクが多めに出るペンが好きなので、紙質が良くないとインクが滲んだり、裏に抜けたりしますから。私がふだん一番よく使っているのは、たぶんコピー機用の用紙。これは筆記用としてはあまり紙質がよくないので、油性ボールペンで書くのがいいみたいです。
 しかし逆に言うと、油性ボールペンやペンシル類は紙を選ばない優秀な筆記具なわけですね。普通にボールペンを使っていると、そんなことはあまり意識しませんが。ゲルインクのボールペンも、水性と比べると紙を選ばないと思います。

 理想を言うと、紙は厚手でインクが裏に抜けず、適度にインクを吸って乾きやすく、表面はペン先が滑るほどツルツルではなく、かといってペン先が引っかかるほどザラザラでもないもの、となります。色は、あんまり白いと目にしみるので、落ち着いた感じの白で。紙に色がついていると、インクの発色が楽しめないのがつまらない。でも薄いクリーム色にもちょっと惹かれます。太目のペンがすきなので、罫線は広めの方がいいですねえ。

 そう思って探してみると、やっぱり紙質のよいものは高い。だいたい、油性/ゲルインク・ボールペンの普及している現在、紙質にこだわる人はあまりいないとみえて、条件を満たす品自体少ないみたいです。
 ルーズリーフでは、良いものが見つかりませんでした。
 ノートでは、フールス紙という紙を使っているものを試してみましたが、なかなかいい感じでした。ノートの質なんてあまり考えたことがありませんでしたが、いろいろ差はあるようです。
 それから、評判のいい Rhodia というメモパッドも試してみましたが、インクの滲みも裏抜けもなく、書き味もよいものでした。紫の線で5oの方眼が入っており、最初はそれがちょっと煩いような気がしたのですが、慣れてしまうと気にならなくなります。メモ帳サイズだけでなく、ノート代わりに使えそうなサイズのものもあるのですが、ちょっと高いのが残念。
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